2021年調査【約1割が財布を持ち歩かない】電子マネー普及による財布に関するアンケート 【大きさ変更の検討は5人に1人】

使っている財布の種類アンケート調査

調査の目的

電子マネー普及により使っている財布の種類を変更したか、また財布を持ち歩く頻度はどのくらいかを把握するためにアンケートを実施しました。

インターネットで全国500人の男女にアンケートを実施しました。
(調査期間2021年1月28日~1月29日)

ポイント

  • 使用している財布は二つ折りが48.8%、長財布が41.4%と2種類で9割を占める
  • 5人に1人が小さい財布を検討または買い換えている
  • 電子マネー利用者の約1割が財布を持ち歩かないで買い物に行くことがある

2023年の調査結果はこちら


使っている財布の種類
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調査回答者の属性(n=500)

インターネットにて全国500人の男女の方にアンケート調査しました。

アンケート回答者の属性は以下の通りです。

年齢
性別
職業

メインで使用している財布の種類(形)

二つ折りと長財布で9割を占める

メインで使っている財布の種類
メインで使用している財布は二つ折りが48.8%、長財布が41.4%で9割を占める結果となりました。

電子マネーが普及してきたとはいえ、「電子マネーのみ(財布は持たない)」という方は0人でした。現状では、まだまだ電子マネーと現金を併用している方が多いようです。

「その他」では、お財布ポシェット、がま口、カード入れを使用しているという回答がありました。

※回答者500人の内、電子マネー利用者は356人

男女別では、男性1位が二つ折り、女性1位は長財布

男女別の財布の種類
男女別で分けて結果を見てみると、 男性1位は二つ折り財布で約6割、女性1位は長財布で約5割となり、女性の方が大きい財布を使っているという傾向が現れました。

男性2位は長財布で3割、女性2位は二つ折りで約3割という結果です。

1位はそれぞれ違いますが、男女共に約9割の方は長財布か二つ折り財布を使っていることが判りました。

メインで使用している財布を選んだ理由は?

使用している財布を選んだ理由は
財布を選んだ理由に関しては、「お金の出し入れがしやすいから」「たっぷり収納できるから」が上位となりました。

3位以下を見てみると、コンパクトさや薄さ、ポケットに入るかを重視しているという結果になりました。

財布の形を選ぶ際は「使い勝手・収納力」か「コンパクトさ」のどちらかの基準で選んでいますが、「使い勝手・収納力」を優先する方が多いと言えるかと思います。

「その他」の回答では、お札を曲げたくないから、デザインが気に入っているから、プレゼントで貰ったなどがありました。

※複数回答のため重複があります。総回答数は844。

電子マネー普及で財布の種類変更を検討しましたか?

電子マネー普及で財布の種類変更を検討しましたか
電子マネーが普及してきて、現金を使う割合が減少してきている方も多いかと思います。そこで、財布の種類変更(大きさや形)を検討した方はどれくらいいるか聞いてみました。

結果として、約7割が財布の種類変更(大きさや形)を「検討していない」と回答しました。ただし、5人に1人の約20%の方が、小さい財布薄い財布を検討、または買い換えています。また、約6%の方が財布を持たないことを検討、または持たなくなったと回答しています。

現状では、財布の種類変更を検討している方は、まだあまり多くないという結果になりました。

財布を持ち歩く頻度は変わりましたか?

財布を持ち歩く頻度
回答者500人の内、電子マネーを利用している356人に財布を持ち歩く頻度を聞いてみました。

結果として、大多数の約85%の方が「財布は常に持ち歩く」と回答しました。「電子マネーが使える店に行くときだけは財布を持たない」という方は約1割の12.6%となりました。

電子マネーだけで買い物ができると分かっていても、念の為財布も持っていくという方が多い結果となりました。

常に財布を持たない方は1.7%とまだまだ少数派です。ただし、場合によっては財布を持たないという方と合わせると約15%となっており、少しずつ電子マネーが普及してきているという見方もできます。

まとめ:電子マネーが普及してきたがまだまだ財布は利用されている

最後に調査結果のポイントをまとめます。

ポイント

  • 使用している財布は二つ折りが48.8%、長財布が41.4%と2種類で9割を占める
  • 5人に1人が小さい財布を検討または買い換えている
  • 電子マネー利用者の約1割が財布を持ち歩かないで買い物に行くことがある

電子マネーが普及してきたとはいえ、まだまだ多くの方が財布の種類(大きさや形)を変更しようとは思っていないという結果になりました。

また、電子マネー利用者に財布を持ち歩く頻度を確認してみると、電子マネーだけで買い物をするという方は少数派で、多くの方が財布も一緒に持ち歩いていると回答しました。

今後、より一層電子マネーが普及してくると調査結果も変わってくると思いますので、時間を置いて再調査をしてみたいと思います。

調査概要

  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2021年1月28日~1月29日
  • 調査対象:全国の10代以上の方

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