テクは不要。暮らしを楽にするズボラな私の服収納術。衣替え廃止と動線で暮らしをシンプルに

みなさんこんにちは。インテリアブロガーのmashleyです。

リビングルーム

「北欧ミッドセンチュリーの家づくり」というインテリアや暮らし話をするブログを運営しています。

インテリア好きの方は片付けや収納もきっちりされている方が少なくないですが、私は残念ながら根がズボラ…

家具が好きになるまでは汚部屋に住んでいたくらいです。

洋服の収納も例外ではなくいつも引き出しはぐちゃぐちゃで洗濯物はほったらかしでした。

そんな根がズボラで収納の達人でもない私ですがあることをして床に物を置かない、引き出しをぐちゃぐちゃにしない暮らしをキープできるようになりました。

ベッドルーム

特別なテクニックは必要ありません。

今回は私の実践をお話して洋服の収納に悩む方のヒントになれば嬉しいです。

衣替え廃止で自分に楽をさせる

そもそも収納をうまく機能させるには、自分自身のライフスタイルや性格をよく知ることも大切なプロセスだと思います。

私はこんな性格です。

  • 一つのことはできるが複数はできない
  • やらねば!と追い詰められるとできない
  • でもこだわりは大事にする
  • 簡単なルーティーンならできる

そこで私がやめたのが衣替えです。

30数年生きてきて衣替えは大掃除のように当たり前だと思っていました。

でも「当たり前だから」「やらなければ」と思うと億劫になり結局先延ばしになっていました。

そこで私は2つのことを見直しました。

  1. 普段着る服の数
  2. 収納の仕方

普段着る服の数

私は流行の服を追いかけるより気に入った服を着るタイプです。
バッグと洋服
普段着る服を思い返すと結局限られているということに気付きました。

そこで着ない服はDIYの材料にしたりリサイクルに出したりしました。

服の数が限られると衣替えの必要はなくなりました。

収納の仕方

家を建てる時、寝室にWICを作りました。
寝室のウォークインクローゼット
基本的に服は全てハンガーにかけて収納。

シャツは洗濯後にハンガーにかけて干すのでそのまま収納できて楽です。
服は全てハンガーにかけて収納

出番が少ない服やハンガーにかけにくいものは引き出しに入れています。
クローゼットの引き出し

基本的には衣替えをしないのですが位置を移動することで使いやすくしています。

例えば冬には冬物を手前にしたり種類ごとにかけたり。

衣替えをしなくても収納の仕方で使い勝手が良くなりました。

洗濯物を片付けやすい動線を作る

洗濯機
洗濯は好きなのですがその後畳んでしまうという行為が面倒でつい後回しにしてしまいます。

1階から2階に畳んで運ぶと考えるとどんどん片付けから遠のきます…

そこで洗濯機の横に引き出し収納を設置しました。
洗濯機の横に引き出し収納を設置
昔から使っているイケア のものです。

ここにはこんな物を入れます。

  • 下着、靴下
  • シャツやズボンなど普段よく着るもの
  • パジャマ

私の家ではYシャツ以外は洗濯から乾燥までを洗濯機でやっています。

乾燥が終わったらその場で畳んでその場でしまいます。
乾燥が終わったらその場で畳んでその場でしまう

移動の距離が減っただけでハードルが下がり片付けもスッとできるようになりました。

もちろんYシャツや乾燥機でくしゃくしゃにしたくないものはハンガーに干すので2階に持っていかなければなりません。
ハンガーに掛けた洋服

それでも移動距離や作業量が減っただけで気持ちが楽になり部屋に放置することがなくなりました。

まとめ

私は30数年間ズボラな性格で生きてきて、人生の半分以上は洗濯機の周りに服を放置しながら生きてきました。

でもここ数年はそれも少なくなり、洗濯機周りもWICもスッキリしています。
ウォークインクローゼットと椅子
人の性格はそうそう変わるわけではありませんが、変わらないからこそ自分に向き合って自分に無理をさせない方法を見つける方が長続きすると思います。

物凄いテクニックはなくても、自己分析をしてぴったりの方法を見つけることが心地いい暮らしにつながるのではないでしょうか。
洗面台

litchi

著者:mashley

インテリアブロガー。家具コンシェルジュで椅子オタク。椅子のために家を建てた経験を持つ。「北欧ミッドセンチュリーの家づくり」というインテリアや暮らし話をするブログを運営。

ブログ:北欧ミッドセンチュリーの家づくり
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